お引取り火葬でご自宅にお伺い致しました。
マルちゃんは 亡き奥様が大変に可愛がられていたそうですが、その後ご主人様がお独りで面倒をみられ、互いに寄り添いながら生きてこられたそうです。
マルちゃんはご長寿なので、寿命があることをご理解されておられましたが、衰えがみえ数箇所の動物病院さんにお連れになったそうですが、年齢的にどこの動物病院さんでも治療が困難だったそうで、とてもお悲しみでございました。
家族を亡くしたのだから、悲しいのは当たり前でございます。私も我が子を助けたくて動物病院を頼り歩いた経験があるので、お父様のお気持ちが痛いほど伝わりました。
ご主人様はマルちゃんと一緒に写ったお写真を残したいとのことで、お手持ちのスマートホンに撮影するお手伝いをさせて頂きました。お姿が見れるのは最後となりますので、たくさんお撮り致しました。
私にお役に立てれることがあれば出来る限りの対応をさせて頂きたいと思っております。
お父様の許可を頂きました。マルちゃんは微笑んでるかのような幸せそうなお顔でございました。
マルちゃんがくれた大切な思い出を大事になされて、どうか気を落とされずにお過ごしください。マルちゃんのご冥福を心よりお祈り申しあげます。
ペットの旅立ち 札幌東店 葬祭ディレクター 福島厚子