ペットちゃんが亡くなった時の悲しみ・・・

今朝、テレビのニュースで角替和枝さんががんのため64歳で
お亡くなり、お別れの会が30日行われました。
喪主を務めた夫で俳優の柄本明さん、奥様の思いをお伝えしている中で、
悲しい・・違う悲しいって言うのじゃない!!
言葉で説明できない、覚めない夢の中にいるよう。
まだどこかにいるような感じ
等愛のお言葉を語られておりました。
柄本明さん涙涙で、本当に奥様の事を愛していたのですね。

そんなニュースをみてふと自分に照らし合わせて
考えてしまいました。

私が、先月犬の『ナナ』が
亡くなった時、人生で一番
泣いたと思います。

正直、昨年父が他界しましたが、それ以上でした。
普段泣いたことのない私は崩れるように泣き、家族も
騒然としておりました。今振り返ると、その時の感情は、
「悲しい!!」「悲しい?」よく分かりません。

ただ先程まで息をしていたペットがもう
息をしていない。心臓も動いてなく、
冷たくなってきている。どんどん
亡骸になって来ている。嫌だ!嫌だ!
受け止められない。私に振り向く事、頼られる事、
甘えられる事がもうないの?

『ナナ』はいつも私が顔を洗っていると、おやつがもらえる
習慣になっていて普段泣きもしないのに『ワン!!』と大声を出していた。
最後の前日、お風呂が嫌いなのに私がお風呂場にいるとずっと
戸をカチャカチャした日。甘えたかったのでしょう。
毎日毎日当たり前にペットと過ごしてきた日々!沢山の思い出が
頭によぎりました。数日経っても、私は抜け殻でした。

あ~今でも思い出すと涙が・・・(私ペットロスでしょうかね(T_T) )

柄本明さんの言葉が身に沁みましたよ。
人もペットも思いは同じ!家族ですから!

私がこのペットの訪問火葬・セレモニーの
お仕事をさせて頂いている上で、普段ペットちゃんが
亡くなったご家族様に少しでも
お慰め出来たらと日々心掛けておりますが、
今日のニュースを見て改めて思いました!

もっと、お客様の立場に立ってどう接すればいいか、
どういうお言葉をお掛けして、少しでも悲しみから
笑顔に戻れる日が早まれるのか、もっと配慮
できる事があるはず、もっと心遣いができるはず!!

日々務めたいと思います(*´ー`)

ペットの旅立ち札幌 東支店
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