ペットのセレモニーとお火葬の
ご依頼か2件、偶然同日に、2件とも
アメリカンコッカスパニエルでした。
ダックスフンドやシーズー、チワワ等、
日に続けてご依頼を頂く事はありますが、
アメリカンコッカスパニエルです。
珍しいなと思いました。
何故か亡くなった日も同じ、2匹のワンちゃん
に運命的なものを感じました。
アメリカンコッカは昔、私が若いころ飼っていた動物です。
アンディーって名前でした。
とても体力があり、番犬にもなり、おちゃめな所も沢山ありました。
セレモニーのご依頼がくると、いつも思い出してしまうのです。
1件目は札幌東区で、セレモニー付きの訪問火葬、
朝10時の訪問です。
ご家族様はお母さん、お父さん、お姉さんの三人でのセレモニーです。
お会いした時から、お母さんは涙涙で、
コッカちゃんのお話を沢山してくれました。賢く、
お利巧さんだったこと。心臓でしばらくお薬を飲んでいた事等
涙ながらに話してくれました。
ご安置している姿を拝見すると、毛並みも整えられ、
綺麗なお姿は本当に可愛がられていたのがわかります。
私は思わず、触っていいですか?必要以上に触ってしまい、
大好きな手足の肉球をニギニギ。生前の写真がとても
可愛かったので、写真を二枚も取らせて頂きました。
セレモニーが終わり、お見送りが終わり、お火葬です。
お火葬場所はお客様の駐車スペースではなく、公園付近でさせて
もらいました。
コッカちゃんは中型犬ですので注意と集中が肝心です。
標準体重ですが、
7キロを超えたお火葬は注意が必要です。
お腹周りにお肉があるとすぐ過燃焼の恐れがあるのと、煙にも
注意です。最初は温度350度でしばらく様子を見ていましたが、
二回目の点火で温度上昇、消化してもどんどん上がります。
すぐさま注意温度になると過燃焼を止める作業をします。
過燃焼になる時には黒煙も出始めます。すぐ止める作業をします。
煙も止まります。この繰り返しです。
これを何度か繰り返すと、煙もなくなり、
30分位経過すると、安定した燃焼になります。
結果1時間程でお火葬は終わりました。
コッカちゃんいい子だったね~
ちょっとの煙で終わったよ~。
2件目は千歳。お出迎えはお母さんとお父さん、
高校生のお兄ちゃん2名でのお迎えです。
コッカちゃんはお腹に腫瘍ができ、
肺に転移していたとの事、
きっと癌でお辛かったのですね。
食欲旺盛なコッカちゃんの体は元の体重よりかなり
減って、7.5キロとお痩せになってしまったようです。
お見送りの時、冷静だったお父さん、お兄ちゃん、
最後悲しさが一気に込み上げてきたのでしょう。
私に顔を見せないようにしておりましたが、
号泣しておられました。ううう・・・
辛いですね。でも、千歳のコッカちゃんも
幸せものです。お手向けの品は沢山。沢山。みかんにリンゴ、
バナナ、パンもありました。パンが大好きだったようです。
他、火葬の時に、一緒にお布団も入れてほしいとの
ご希望でしたが、実際炉に入れてみると
思ったより大きめのサイズだったので、申し訳ございません。
ご遠慮させて頂きました。(もちろんご説明済みです)
こんなに可愛がられていた二匹のコッカちゃん。
友達が沢山いる天国に行くんだよ・・と心から祈り、
しっかり、お見送りのお手伝いをさせて
頂きました。
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